DJ-01
GAZELLE SIDE CHAIR

豊かさを追求したミッドセンチュリーを彩った、ダン・ジョンソンの遊び心とクラシックスタイルのデザイン。このチェアは彼の代表作「ガゼルチェア」への敬意として生まれました。1950年代のアメリカ風情を反映し、優雅さと自然界からインスパイアされた形状。体にフィットするフォルムと機能の融合。EDITORAのひとつの回答です。

Size

W.470 × D.520 × H.790
SH.450

Material

FRAME: RED OAK
SEAT & BACK: UPHOLSTERY

SPECIFICATIONS
ROOTS
Reinterpreted Works of
Dan Johnson
America (1918 - 1979)
ダン・ジョンソン思考からの教訓
クラシックの引用と
モダンの融合

ダン・ジョンソンは第二次世界大戦からの戦後復興期のアメリカ で活動したデザイナーで、その業績はイームズやジョージ・ネルソンと並び称されるほどです。しかし彼らが新素材や革新的な製造技術に目を向けていた一方で、ジョンソンは過去のクラシックなスタイルから多くのインスピレーションを引き出しました。彼の作品はミッドセンチュリーの美学を体現しており、その中でももっとも象徴的なのが、「ビスカウントチェア」と「ガゼルチェア」です。

「ビスカウントチェア」は、流麗で統一感のあるフォルムと、どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせるデザインが特徴で、多くの人を魅了します。「ガゼルチェア」は、その名が示す通り、軽やかさと優雅さを持ち合わせており、その美学は現代でも大きな影響力を持っています。

「ビスカウントチェア」 (1950年代)

ジョンソン作品は、EDITORAが大切にしているクラシックなモノづくりの精神と一致しています。特に影響を受けたのは、ジョンソンが持つ古典と現代の融合と、自然と人間の形状を探究したユニークなデザイン思考です。クラシックなスタイルにあたらしい風を吹き込むこと。そして見る人、使う人が心躍る遊び心を忘れないこと。EDITORAがジョンソンから学んだ大きな教訓です。